やり投げの女子日本記録保持者でパリオリンピックの出場権も獲得した北口榛花選手。
成績はもちろんのこと、常に笑顔で試合を楽しむ北口選手の姿に元気をもらっている人も多いのではないでしょうか。
そんな北口選手がどのような学生時代を送ってきたのかも気になりますよね。
今回は北口榛花選手の学歴についてまとめました。
【Wiki】北口榛花のプロフィール
陸上・やり投げの北口榛花選手のプロフィールについてご紹介します。

- 名前 北口 榛花(きたぐち はるか)
- 生年月日 1998年3月16日
- 出身地 北海道旭川市
- 身長 179cm
- 体重 86kg
- 所属 日本航空
北口榛花選手はアートホテル旭川の製菓料理長を務めるパティシエのお父さんの元に生まれました。
名前の由来は
「はるか」という読みにあう字を探し、ヘーゼルナッツを指す『榛(ハシバミ)』から【榛花】という字になった
だそうです。
お父さんの仕事にちなんだ名前なんですね。
北口選手が2019年にやり投げ日本記録を更新したときには、お父さんからヘーゼルナッツを使ったケーキを作ってもらったそうですよ。
お母さんがバスケットボールの実業団で活躍していた選手だった北口選手。
体格の良さや運動神経の良さはお母さん譲りのようですね。
北口榛花の学歴まとめ

北海道出身でやり投げの日本記録を持っている北口榛花選手。
どんな学生時代を過ごしていたのかも気になりますよね。
北口榛花選手の学歴についてまとめました。
小学校は『北海道教育大学附属旭川小学校』

北口榛花選手が通っていた小学校は
北海道教育大学附属旭川小学校です。
北海道旭川市にある国立小学校で、全道で4校ある北海道教育大学の附属小学校のうちの1校です。
小学校受験をしたなんて、ご両親はかなり教育熱心なのではないでしょうか。
小学生時代からスポーツ万能だった!

北口榛花選手は3歳のときに水泳を始めました。
その後バドミントンも始めた北口選手。
小学6年生の時には『全国小学生バドミントン選手権大会』で団体優勝を果たすほどの実力者だったそうです。
バドミントン日本代表の山口茜選手も、全国大会で北口選手と戦ったことを覚えているほど!
もしバドミントンを続けていたとしたら、かなり実力のある選手になっていたのではないでしょうか。
中学校は『北海道教育大学附属旭川中学校』

北口榛花選手が通っていた中学校は
北海道教育大学附属旭川中学校です。
北海道教育大学附属旭川小学校の児童は、ほぼ全員が内部進学でこの中学校へ通っています。
北海道教育大学附属旭川中学校の偏差値は『60』
かなり頭のいい学校であることがわかります。
中学でも二刀流で活躍!

小さい頃から水泳とバドミントンをしていた北口選手。
中学時代も二刀流を続けていました。
その成績は
- 水泳 全国大会出場
- バドミントン 北海道大会出場
一つの競技でも北海道の全道大会に出場するのが難しい中、2つの競技で全国レベルの成績を残すことができるなんてすごいですよね。
お母さんから受け継いだ運動神経の良さと、努力の賜物だと思われます。
高校は『北海道旭川東高等学校』

北口榛花選手が通っていた高校は
北海道旭川東高等学校です。
旭川東高校の偏差値は『67』
旭川市内で1番頭のいい学校です。
北口選手はスポーツでも素晴らしい成績を残していますが、頭のよい文武両道な選手なんですね。
陸上を始めたきっかけは?

北口榛花選手がやり投げを始めたきっかけは、
クラブ顧問のコーチに誘われたから
180cm近い身長とバドミントンで培った肩の強さを見込まれ、顧問の先生に誘われたそうです。
中学時代は水泳とバドミントンをしていた北口選手は、
「インターハイに出られる」と誘われたことでやり投げをやろうと思ったんだとか。
高校で始めるまでやり投げを知らなかったという北口選手。
思いっきり腕を振れることが快感で夢中になったそうですよ。
北口選手の才能を見抜いた高校時代の先生のおかげで今の活躍があるんですね。
ちなみに、北口選手は高校1年生のときに水泳でもインターハイ出場を果たしています。
このまま水泳部に進んでいてもかなり優秀な選手になっていたのではないでしょうか。
高校時代の成績は?

北口榛花選手の高校時代の成績は
- やり投げを始めて2ヶ月で北海道大会制覇
- 高校2年生 インターハイ・日本ユース選手権・国体の3冠達成
- 高校3年生 世界ユース選手権・国体・インターハイ 優勝
競技を始めてわずか2ヶ月で北海道を制した北口選手。
その後も負けなしの成績を残しています。
2015年1月には東京オリンピック代表選手候補に期待される「ダイヤモンドアスリート」に認定
2015年7月に行われた第9回世界ユース陸上競技選手権大会では女子主将を務めるなど、一気に中心選手となりました。
高校3年生のときに行われた『日本ジュニア陸上競技選手権大会』では58m90の日本高校新記録をマークしています。
地域一の進学校に通いながら全国一の競技成績を残す北口選手に周りも驚いていたのではないでしょうか。
大学は『日本大学スポーツ科学部』

北口榛花選手が通っていた大学は
日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科です。
日本大学スポーツ科学部の偏差値は『45』
高校を卒業後は地元を離れさらにレベルの高いところで競技に取り組んでいたようです。
頭のいい北口選手は、もし競技のことを考えなかったら『筑波大学』に進学したかったそうです。
かなり高学歴になっていたのではないでしょうか。
大学時代はコーチがいなかった?!

やり投げで世界レベルの成績を残している北口選手ですが、入学当初はコーチがいなかったんだとか!
スポーツのレベルの高い高校でも、専門のコーチがいない競技もあるんですね。
そんな中で競技を続けていた北口選手は、
2018年11月フィンランドの国際講習会のときに、チェコのジュニアコーチをしていたデイビッド・セケラックコーチの指導方法に興味を持り、自分からアプローチをしたそうです。
英語が苦手ながらメールで交渉をした北口選手。
頭のいい選手であることがよくわかりますね。
その熱意が伝わり、2019年2月から1ヶ月間、チェコで指導を受けたそうです。
現在もチェコ語を勉強中という北口選手は、チェコ語でインタビューに答える場面もありました。
大学時代の成績は?

北口榛花選手の大学時代の成績は
- ゴールデングランプリ日本歴代2位(61m38)
- 日本学生陸上競技対校選手権大会 優勝・大会新
- 国体 優勝・大会新(61m07) *2連覇
- 北九州陸上カーニバル 日本記録更新(66m)
大学時代も数々の大会で優勝してきた北口選手。
大会記録を塗り替えるなど、歴史に名を刻み続けています。